30-7 夏に食べる「冷やし麺」
夏になると食べたくなるのが
「冷やし中華」
コンビニや街のお店でも
「冷やし中華始めました」
というものをよく見かけます。
冷やし中華というのは、
そもそも日本でできた料理なんだそうです。
日本生まれの中華。
面白いですね。
家庭で作る冷やし中華は
それぞれ具材に個性が出るかもしれませんが、
私の中の定番は
トマト、きゅうり、錦糸卵、ハム、きくらげです。
幼い頃からよく食べていましたね。
少し酸っぱいスープで夏バテ知らずです。
冷やし中華のような「冷やし麺」
ざるそば
ざるうどん
サラダうどん
そうめん
ひやむぎ
冷麺
冷やしラーメン
など、たくさんあります。
冷やしラーメンは戦後に初めて作られたそうで、
猛暑に耐えかねた日本人が
ラーメンのスープを冷やして食べたことが
きっかけでできたそうです。
冷麺は朝鮮半島生まれで、
そば粉+でんぷん+酒精で作る麺が
使われています。
日本で有名な「盛岡冷麺」は
小麦粉がベースになった麺なので
全然違うものなんですね。
ちなみに、
そうめんとひやむぎ
見た目はほとんど変わらない2つですが
この違いをご存知ですか?
実は縁の太さによって呼び方が違うそうで、
そうめん→直径1,3mm未満
ひやむぎ→直径1,3mm以上1,7mm未満
うどん→1,7mm以上
こんな感じで区別されているそうです。
今年の夏も、冷やし麺に
存分にお世話になりたいと思います。